2年生、北海道実習に出発

愛農高校

2016年07月24日 15:23

 

 7月24日、朝5時。愛農生は終業式を終えて、2年生がすぐに北海道せたな町への農家実習へ向かいます。バスで伊丹空港まで向かい、新千歳へ出発するルートです。今年はせたな町に入る前に現役農家の方に北海道農業のレクチャーをいただいたり、白老でアイヌ民族について学び、北海道の歴史や風土に親しんでから実習に入ります。

 生徒たちは見送りにきた先輩や後輩たちとあいさつを交わしつつ、バスへと乗り込んでいきました。出発前の挨拶で代表の生徒が、「不安なこともあるが、楽しんで、しっかりとやってきたいです。」と一言いただきました。

 校長先生からは、農家さんへの礼儀を大切にするようにとお話しをいただきました。筆者も28日に北海道入りして2年生と合流予定です。先輩方からの北海道実習の報告を聞いていると、「また北海道にいきたいです。」と元気よく話していた生徒がおりました。放牧酪農とその経営に触れた経験を意見発表の県大会で発表していた生徒もおり、高校生の時に農家の現場を知る大きな経験を積んでいるのだな、と感じさせられています。せたな町の農家のみなさまには貴重な機会をお世話になりますが、どうかよろしくお願いします!

[松田翼]